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「我は大江山に住まいをいたす酒呑童子なり」
　
人々に災いをもたらす酒呑童子。都の姫をかどかわし、悪事の限りを尽くしていた。
　
「汝の悪行今尽きて、汝の運命討ちとどめん事に、退魔の事なり」　

現れた酒呑童子を今、退治しようとする頼光四天王。
　
　
　
なんて壮大なんだ！
　

「次の舞台は平安です」
　
江利角氏がそう言って、平安の事を少しではありますが、勉強しはじめました。
　
石見神楽の発見で（ニコ動）通勤はMP3で動画見まくったり、
　
ウィキぺディアで大江山の事を調べたり、
　
毎日、和風ロック聞いてテンションあげたり、
　
羅生門漬けの日々。
　
　
　
すっかり終わってしまったのがすごく寂しいです。
　
打ち上げで疲れて帰ってきて一睡の後、目が覚めると今までのことが夢のように感じる事があります。
　
前回の月下美人の時もそうでした。
　
劇団となったWET BLANKETの旗揚げ公演。
　
前回以上に思い入れがあり本当に大きな思い出と経験になりました。
　
「龍駕丸とも、これでお別れか。」
　
と、ふと独り言を言って舞台の袖でほろりとしてしまったのも、その思い入れからだろうと思います。
　
　
次はどんな舞台を創っていくんだろう。